Rollei B35のフィルム巻き上げで空回り

ひさしぶりに使ったRollei B35で撮影したフィルムをDPEに出したのですが、その写真ができてきました。

そこには「写り込み」「二十露光」の指摘がされていました。

できた写真はこんな感じです。それぞれ内側の部分が重なって二十露光になってしまいました。

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他の同機種は知りませんが、これはわたしのRoller B35にはよく起こることなんです。撮影枚数が増えてくるとだんだんと巻き上げが固くなってきて、正常に巻き上げができず空回りし始めます。

修理にも出してみたのですが、あまり解決にはならず。

経験的に得られた策は、巻き戻しレバーを使ってフィルムを緩めることでした。巻き上げが固くなってきたかな〜っと感じたら、ややゆるめればうまく次のコマに巻き上げられています。

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あんまり緩めると撮影面の歪みに影響が出そうな気もしますが、内部では撮影面を抑える仕組みもあるし、まぁなんとかなっています。

もうかなり古いカメラだし、適当にゆるく撮れると思って使ったほうが楽しいので、細かいことは気にしないことにしてこれからも撮影していこうかと思っています。

コメント

  1. ハラダ ショウ より:

    ローライ35の巻き上げ空転は底蓋の巻き上げレバーについてるバネorスプリングが壊れると発生するらしいですよ。