昨日の「MacのFinderのフォルダの位置を移動する」の中で、Command + Shift + G
を使ってパスを入力するときに補完ができればいいのにと思ったのですが、「Tab」でできることが分かりました。
そういえばTabで補完って、ほとんどの場合、共通に使えるデフォルトと言えるかもしれません。
これまで長いこと使っていたLinux上では、Emacsでファイルを読み込むときのキーバインディングを自分でカスタマイズして、スペースで補完ができるようにinit.elを修正していたのでした。
Emacsを使うときには必ずこのキーバインディングをinit.elや.emacs.elに書き込んでいました。もう15年以上になるでしょう。
(if (boundp 'minibuffer-local-filename-completion-map)
(define-key minibuffer-local-filename-completion-map
" " 'minibuffer-complete-word))
(if (boundp 'minibuffer-local-must-match-filename-map)
(define-key minibuffer-local-must-match-filename-map
" " 'minibuffer-complete-word))
そのためか、ファイルを開くときの補完にTabを使うことを忘れてしまっていたようです。
自分の好みのカスタマイズを続けるのは便利なのですが、こだわらずに指を環境に合わせていこうかなと思う出来事でした。
ちょっと大げさすぎました。
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