gvが動かないという状態がなんとか解決しました。もともとDebian(squeeze)で動いていた古いTeTeXを出張先で動かす必要から、VirtualBoxに新しくDebian(32ビットwheezy)をインストールして古い環境をコピーして使おうと思ったらgsでの表示まではクリアしたのですが、gvでつまずいてしまった話の続きです。
ちなみに古いものですからバージョンは
gs: GPL Ghostscript 8.71
gs 3.6.6
です。
差し迫った必要性もなくなって、やる気のなくなっていたgvでのPSファイル表示ですが、ふと思いついて動作している環境の「.gv」ファイルをコピーして使ってみたところ無事表示することができました。貼付けたEPS画像もPSTriksで描画した部分も表示されています。
もとのファイルは表示ページサイズなどいろいろ項目があるのですが、とりあえずエラーなしで表示するためには、以下の3つの項目があればいいようです。バージョンは使っているバージョンよりも古いのですが、かまわないようです(「3.6.6」としても動作しました)。
GV.version: gv 3.6.5.91
GV.scaleBase: 2
GV.gsSafer: False
最後の「GV.gsSafer」の項目はネットを見回すと日本語を表示させるのに必要ものだというのが分かりました。
あとの2つの項目は、値よりも、その項目があることが必須のようです。
表示できただけなので何があるか分かりませんが、とりあえず何とかなりそうです。
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