バネ指

ここ1年以上バネ指が治りません。バネ指とは指を曲げたり伸ばしたりするときに、カクッと引っかかるような感じの症状で、多少痛みもあります。本のページをめくれなくなったりします。

去年の5月ごろから左手の親指がカクカクした感じになり、付け根の手のひら側が腫れてしまいました。

数ヶ月たっても治らないため整形外科に行くと、血液検査をして「リュウマチじゃないね」と言われて診察終わり。「どうすればいいんでしょ?」というと「特に何もない」とのこと。

どうもコミュニケーション力の低い医師にあたってしまったようです。さらに数ヶ月してから別の病院で診てもらって初めてバネ指という症状を知りました。

バネ指は女性に多い症状らしいのですが、私の場合はキーボードの使いすぎじゃないかと言われて、簡単な神経の抹消に効くビタミン剤と鎮痛クリームを処方され、マッサージ法を教わって帰って来ました。

しだいに良くなってきたのですが、最近になってまた急に痛みが出てしまいました。

もう20年ほどキーボードを使う生活をしているのですが、今まで痛くなったことはありません。いきなり入力量が増えたとも思えません。そこで、痛くなった頃からの使い方を考えていたらあることに思い当たりました。それはMacのキーボードでの日本語と英語の切り替えです。

私は英語配列のキーボードを使っているので、「⌘+スペース」で切り替えをしています。
このときに左の親指で⌘を押そうとすると、親指をグッと内側にまげなければなりません。

これが原因じゃないかと急に思いつきました。

これまでは主にLinux上でAtokから引き継いだ「Shift+スペース」を使って日本語の切り替えをしていたので、こんなに曲げることがなかったのです。Mac上ではIllustratorやPhotoshopを使うくらいで、ほとんど日本語入力をすることがありませんでした。

とりあえず、日本語入力キーを切り替えて様子をみることにしました。
KeyRemap4MacBookの設定の「For Japanse」から「Change Space Key」を変更することで、「Shift+スペース」で日本語モードを出すようにしました。

これで様子をみて指の状態が治らないようだったらまた別の対策を考えるしかないですね。

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