VirtualBoxのバージョンアップをしたら、Guest Additionsもアップデートするようなメッセージが表示されました。
このVirtualBoxには2つのDebianが入っているのですが、表示されるのはどうも1つのほうだけです。
GuestAdditions.isoがなかった
とりあえずVirtualBoxのメニューDeviceからInsert Guest Additions CD image …を選ぶと、なんだかCDがマウントされていないと怒られてしまいます。設定のストレージから何とかしろという感じ。
実際にマウントを見ても/mediaの中にはcdromがありますが、中身は空です。
そこでVM VirtualBoxマネージャーの設定を開いてストレージを見ると、コントローラ:IDEには何もありません。
もう一つのゲストOSの設定にはVBoxGuestAdditions.iosが設定されています。
どうも、以前にこの項目を削除してしまったんですね。なんとなく記憶があります。
GuestAdditions.isoを設定する
もともとこのファイルは最初から用意されていたファイルですから、設定を変えればもう一度現れるでしょう。
そこで、コントローラ: IDEの をクリックして表示されるダイアログボックスから「空のままにする」を選んでOKで保存します(デフォルトの「ディスクを作成」ではありません)。
このままゲストOSを起動して、再びVirtualBoxのメニューDeviceからInsert Guest Additions CD image …を選びます。
$ ls /media/cdrom
とするとGeuest Additions一式が表示されました。
ゲストOSはDebianなので、rootになって
# sh VBoxLinuxAdditions.run
を実行すれば無事インストールが終わります。
設定のストレージにもVBoxGuestAdditions.iosも表示されていました。
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