\textheightの値が有効にならないわけは、もっと基本の設定が抜けていた。

LaTeXでクラスの調整をしていたら、なぜか\textheightの値が有効になりません。
きちんと値を設定しているのにもかかわらず、用紙の下端を超えてはみ出してしまっています。

\textwidthは有効のなので、何かがおかしいはずです。

値の設定を最後にもう一度上書きしてもダメなので、クラスファイルのどこかに間違いがあるのでしょう。

あれこれ試行錯誤していたら、なんと

\normalsize
\setbox0\hbox{\char\euc"A1A1}%
\setlength\Cht{\ht0}
\setlength\Cdp{\dp0}
\setlength\Cwd{\wd0}
\setlength\Cvs{\baselineskip}
\setlength\Chs{\wd0}

の部分がスッポリと抜けていました。

この設定は、

\renewcommand{\normalsize}{%

が終わったあとにあるのですが、それが見当たりません。何かのはずみで削除してしまったようです。

ログをよく見ると

Overfull \vbox (315.30627pt too high) has occurred while \output is active

なんていいうメッセージが。

それにしても、なんで削除しちゃったのか不思議です。

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