TeXの記憶(13) —PSTricksで見出し付きの囲みを作るで作った枠のマクロを土台に見出しだけ加工してみました。
もともとはこんな感じです。
元のマクロ(BoxST)はそのままですが、見出しの引き数として「■例題■」という内容を渡しています。
引き数の中身は、幅ゼロの\hboxの中に■を入れ、罫線との隙間をなくし、見出し「例題」を入れ、最後に幅ゼロの\hboxの中に■を入れました。
\def\reidai#1{%
\BoxST{1zw}{.3mm}{black}{iro2}{3mm}{3mm}{3.6mm}{0mm}{%
\hbox to\z@{\color{iro1}\hskip-3.7mm
\rule[-.5mm]{3mm}{3mm}\hss}\hskip.5mm
#1\hskip1mm
\hbox to \z@{\color{iro1}\rule[-.5mm]{3mm}{3mm}\hss}}}
\def\endreidai{\endBoxST}
これの中のBoxSTはTeXの記憶(13) —PSTricksで見出し付きの囲みを作るを利用しています)。
reidaiという名前を付けて見出しも「例題」としたので、次は自動的にナンバリングできるようにしたいと思います。
TeXの記憶(14)---PSTricksで角の丸い囲みを作る
PSTricksで角の丸い囲みを作ってみました。もともと用意されているオプションを利用するだけなので作業は簡単です。
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