\dotと\ddotは文字の上にドットを付けるコマンドです。イタリックのAなどに使うと文字の尖った位置からちょっとズレてしまいます。どうでもいいと思う人もいるし、気になる人もいるようで、あるとき位置を調整できるようなマクロを作りました。
文字ごとにパラメータを変更するので面倒ですが、必要なのは数文字なのでこのまま利用しました。
上がデフォルトの\dotと\ddotで、下が作った\Dotと\dDotです。
\newdimen\Dot@ht
\newdimen\Dot@wd
% Dot
\newcommand{\Dot}[2][\z@]{%
\setbox0=\hbox{$#2$}%
\Dot@ht=\ht0 \Dot@ht=1.08\Dot@ht
\Dot@wd=.6\wd0 \advance\Dot@wd #1
\hbox to \z@{\hskip\Dot@wd{$\dot{\rule{0mm}{\Dot@ht}}$}\hss}#2}
% dDot
\newcommand{\dDot}[2][\z@]{%
\setbox0=\hbox{$#2$}%
\Dot@ht=\ht0 \Dot@ht=1.08\Dot@ht
\Dot@wd=.6\wd0 \advance\Dot@wd #1
\hbox to \z@{\hskip\Dot@wd{$\ddot{\rule{0mm}{\Dot@ht}}$}\hss}#2}
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