自分が使っている傍点とルビのマクロです。おそらく良く出来たパッケージが他にあるのでしょうが、たまにしか使わないし、さらに調整するのが面倒なので、自分で作って必要があればその都度カスタマイズしています。
半角文字も全角文字の幅として傍点をふるマクロにしてみました。半角の幅(というよりかプロポーショナルなサイズ)に合わせることもできるのでしょうが、傍点の「・」が等間隔に並んでいるほうが見栄えが良いので全角幅にしました。高さも全角文字の高さに合わせています。
\botenが引き数から1文字ずつとりだして\@botenが1文字ずつ傍点を付けています。
% 傍点用
\newcommand{\boten}[1]{\@tfor\CHAR:=#1\do{\@boten{\CHAR}}}
\newcommand{\@boten}[1]{%
\setbox0=\hbox{#1}\setbox1=\hbox{\scriptsize ・}%
\setbox2=\hbox{あ}%
\ifdim\wd2>\wd0\dimen2=\wd2\setbox0=\hbox to \dimen2{\hfil #1\hfil}%
\ht0=\ht2\dp0=\dp2\fi
\ifdim\wd0>\wd1\dimen0=\wd0\else\dimen0=\wd1\fi
\leavevmode
\hbox{\kanjiskip=\fill
\vbox{\hbox to \dimen0{\smash{\hfil ・\hfil}}%
\nointerlineskip\vskip-.15ex
\hbox to \dimen0{\hfil\box0\hfil}}}}
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