MacにClojureをインストールしてみました。ずっと以前Schemeを気に入っていたのですが、それ以来Emacsのマクロをちょこっと書く以外はご無沙汰です。
予備知識ゼロなので、ほとんどA Brief Beginner’s Guide To Clojure
を参考にしています。
インストールにはHomebrewを使いました。必要なパッケージはLeiningenです。上のサイトによると“line-ing-en”と発音するようです。Leiningenはプロジェクトを管理する環境のようなものらしいです。
これでClojureもインストールされるようです。とりあえずコンソールから
$ lein repl
とすると私のMacだと少し待たされて
nREPL server started on port 50029 on host 127.0.0.1
REPL-y 0.2.1
Clojure 1.5.1
Docs: (doc function-name-here)
(find-doc "part-of-name-here")
Source: (source function-name-here)
Javadoc: (javadoc java-object-or-class-here)
Exit: Control+D or (exit) or (quit)
Results: Stored in vars *1, *2, *3, an exception in *e
user=>
のプロンプトが出るので
user=> (+ 3 2)
5
な感じで使えました。
プロジェクトファイルのほうは、A Brief Beginner’s Guide To Clojureを参考にして、適当なディレクトリで以下を実行すると作成されます。
$ lein new app my-app
Generating a project called my-app based on the 'app' template.
「my-app」がプロジェクト名です。(他の引き数は私には分かりません)。
「src/my_app/core.clj 」が自動的に生成されるソースコードです。ちらっと見ると関数「-main」を定義しているので、ともかく実行するために以下を入力してみました。
$ cd my-app
$ lein repl
…
my-app.core=> (-main)
Hello, World!
nil
修正したソースを再実行するには
my-app.core=> (require 'my-app.core :reload)
としてから再び(-main)とします。
プロジェクトを単独で実行するには
$ lein run
Hello, World!
です。
A Brief Beginner’s Guide To Clojureに書いてあることをそのまま実行しただけの内容になってしまいました。作者のJohn Gabrieleさんありがとう。
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