LaTeXのfigure環境の上下に罫線を配置します。
出版社(というか編集者)の好みには移り変わりがあるようで、一時float環境の上下に飾り罫を配置するデザインの注文がよくありました。
罫線を入れるにはfigure環境を再定義します。jbook.clsもjsbook.clsも以下の形なので、
\newenvironment{figure}%
{\@float{figure}}%
{\end@float}
これにちょこっと追加してアキも調節しています。
位置の指定(htbp)が渡らないので引数として指定しました。
\renewenvironment{figure}[1][htbp]
{\@float{figure}[#1]
\hrule\vskip.5mm\hrule
\vskip4.5mm}
{\par\vskip3mm
\hrule\vskip.5mm\hrule
\end@float}
\hruleの代わりに画像データ読み込めば、デザインは自由です。
\renewenvironment{figure}[1][htbp]
{\@float{figure}[#1]
\includegraphics{fig_bar.eps}
\vskip4.5mm}
{\par\vskip3mm
\includegraphics{fig_bar.eps}
\end@float}
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