Dockerを超初心者が試してみる(2)コンテナを起動する

Dockerを試している記録です。

Dockerサンプルのお約束のようなNginxを起動して、オプションの意味を確認して、終了、コンテナを削除するまでやりました。

Nginxを起動する

Dockerのサンプルにお約束のWebサーバーを起動してみます。

$ docker run nginx

nginxは「イメージ(image)」の名前です。

やってるのは、Docker Hub(https://hub.docker.com)にある「nginx」というイメージを持ってきて起動すること。

途中で進行が止まったように見えますが、nginxは起動しています。

 

起動してコンテナという状態になっていますが、$ docker run nginx だけでは何の指定もないので、コンテナ名も分からず、立ち上がったWebサーバに外からアクセスする手段がありません。

なので、いったんC-cで終了します。

 

今度は、

  1. コンテナ名
  2. コンテナにアクセスするポート

を指定して起動します。

$ docker run -d --name sample-nginx -p 8080:80 nginx

 

ブラウザで「localhost:8080」と入力して確認します。

 

【オプションの意味】

$ docker run -d --name sample-nginx -p 8080:80 nginx

の意味を確認しておきます。

-d はコンテナをバッググラウンドで起動してターミナルを空けるオプション

--name はコンテナ名指定オプション(コンテナ名:sample-nginx)

-p はポート番号(こちら側8080:コンテナ側80)

 

コンテナ側のポートが80なのは「Nginxのデフォルトのポートが80」そのままでnginxイメージを作っているためです(今の私の理解では)。

nginxについては https://hub.docker.com/_/nginx/ に情報があります。

こちら側のポート8080は、自分で使っているポートと重複していない番号を選べばいいです。8099とか。

 

終了する

このまま放置してもいいのですが、不要なコンテナがたまっていくので終了・削除することにします。

終了させます。

$ docker stop sample-nginx

 

ここで

$ docker container ls -a

とすると、今回作ったコンテナが表示されます。

 

使わないので削除します。

$ docker container prune

使っていないコンテナを削除するのがpruneです。

使っていないイメージを削除する場合は $ docker image prune のように使います(らしい。まだ分かっていない)。

 

まだ続きます。。。

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