TeX / LaTeX

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TeXの記憶(70) — 数式の1行だけ網掛けする

整列されている数式の1行だけ網掛けしました。 数式全体なら、以前の(12) --- \fbox (\fclorbox) で作る囲みの方法でできるのですが、複数の行をalignで揃えていて、ある1行だけ網掛けとなると、ちょっ...
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TeXの記憶(69) — \protectを使ってヘッダに収める

LaTeXで組版していると長すぎるヘッダ(柱)に悩まされることがあります。長すぎてテキストサイズ(版面)からはみ出してしまう。ページ番号の位置がズレてしまったり、クラスファイルの設定によってはページ番号に重なってしまったりします。 ...
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TeXの記憶(68) — \indexで出力するページ番号を加工する

\indexコマンドを使うと、 \indexentry{よみ@索引項目}{ページ番号} になりますが、「ページ番号」に文字を加えて \indexentry{よみ@索引項目}{ページ番号f} \indexentry{よ...
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TeXの記憶(67) — equationカウンタの値を保存・復元する

LaTeXの数式は「equation」カウンタの値がその都度加算されて順に出力されます。 順に出力されるこの式番号を、ある環境内だけ別な番号を付けて、その後に続く数式は以前の番号に続くようにする必要があったので作ったマクロです。 ...
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TeXの記憶(66) — 脚注の数字を記号に変更する

LaTeXの脚注\footnoteを使うと脚注には 1), 2) とか †1, †2 のように数字を使って表示されます。あるとき数字を記号を変えるだけで のようにしたいという指定がありました。 \foot...
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TeXの記憶(65) — 数式の見出しを左に、番号を右に(一時的にfleqnにする)

数式番号の左に見出し、右に式番号を出力する方法を(63)(64)で考えてきたのですが、式自体を左揃えにすれば一時的にfleqnにしてしまうのがいちばん簡単でした。レイアウトの指定をする側がダメということになると使えませんが。 ...
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TeXの記憶(64) — 数式の見出しを左に、番号を右に

TeXの記憶(63)\tagsleft@を利用して見出しを行頭に揃えるの続編です。前回は数式が中央揃えになっているときに各式の見出しを左に揃えて出力しました。この方法では式番号を出力するAMSLaTeXの\tagsleft@を使ったので、式...
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TeXの記憶(63) — \tagsleft@を利用して見出しを行頭に揃える

\tagsleft@はAMSLaTeXのマクロamsmath.styの中で定義されているスイッチで、値がtrueなら式番号を左に出力します。通常はfalseになっているので式番号が出力されます。 数式が中央揃えになっているときに、各式...
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TeXの記憶(62) — \charを使って@を索引項目に入れる

ごくまれにアットマーク(アットサイン)「@」を索引に入れる必要が出てきます。 「@」を表示するのは簡単なのですが、\makeindexや\mendexで処理するとエラーになるようなので、\charコマンドを使って索引に入れました。 ...
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TeXの記憶(61) — 数式を揃える(\left.〜\right.が生み出すスペース)(その2)

前回の方法を使って、もう少し面倒な式を揃えました。 \[ \begin{array}{lll} 最小化&\hskip\arraycolsep\left.c_1 x_1 +\cdots +c_n x_n\right....
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