TeXの記憶(61) — 数式を揃える(\left.〜\right.が生み出すスペース)(その2)

前回の方法を使って、もう少し面倒な式を揃えました。

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\[
\begin{array}{lll}
  最小化&\hskip\arraycolsep\left.c_1 x_1 +\cdots +c_n x_n\right.&\\
  \raisebox{5mm}{条\hskip1zw 件}&\left.\begin{array}{l}
    a_{11} x_1 +\cdots +a_{1n} x_n =b_1\\
    \hskip15mm
    \vdots\\
    a_{m1} x_1 +\cdots +a_{mn} x_n =b_m\\
  \end{array}\right\}&制約\\
  &\hskip\arraycolsep
  \left.x_1,x_2 ,\cdots,x_n \ge 0\right.&条件
\end{array}
\]

5行ある式のうち、真ん中の3行分だけもう1つarray環境で囲んでいます。

1行目と5行目は、前回同様に

\hskip\arraycolsep\left.〜\right.

でスペースを調整しました。

2行目の「条件」という文字をきっちり揃えることができなかったので\raiseboxを使って上に上げています(ちょっとズレています)。\vdotsも\hskipを使って右に移動しました。ちょっと残念です。

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