TeX / LaTeX

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TeXの記憶(60) — 数式を揃える(\left.〜\right.が生み出すスペース)

一部に(カーリー)ブレースの入った数式を揃えました。 ブレースがかかる3つの式を新たなarray環境で囲めば良さそうに思えますが、実行するとズレてしまいました。 \[\begin{array}{ll} 0\ \mbox{o...
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TeXの記憶(59) — \theindexの見出しに引数を使う

前回のTeXの記憶(58) --- 複数のidxファイルを作るでは、3種類のindファイルは作れましたが、索引の見出しが3つも出力されてしまい、しかも見出しが同じ「索引」になってしまい実用的にはちょっと、でした。 そこで、3種類のin...
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TeXの記憶(58) — 複数のidxファイルを作る

TeXの記憶(58) --- 複数のidxファイルを作る LaTeXで複数の索引ファイル(*.idx)を作って、それぞれ別々のindファイルとして索引にしたい、という場合があります。何とかハンドブックのように辞典的な書籍は英語、日本語...
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TeXの記憶(57) — psframeとrputを使って一部を強調する

LaTeXで組んだ行列の一部分をPSTricksのpsframeをとrputを使って強調しました。 領域を書き出す\psframeのパラメータは、 外側の線なし 塗りつぶす 塗りの色iro4 領域:左下(0...
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TeXの記憶(56) — 長い数式をページ幅に収めたい(その2)

前回は数式全体を\vboxの中に入れてから\scaleboxを使って縮小してしまいましたが、\vboxを使わずに数式の行の中で式を いくつかの方法で詰めてみたいと思います。 (1) \mathrelを使う 演算子の両側...
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TeXの記憶(55) — 長い数式をページ幅に収めたい

LaTeXで長い数式をページ幅に収めるために\vboxを使った例です。 途中に演算子があればそこで改行するのですが、以下のような例だとちょっと困ってしまいます。 行列の真ん中で改行するのは見た目が悪いし、行数も多くなって...
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TeXの記憶(54) — 文字を均等に配置したい

章や節の見出しが2文字や3文字の場合に、多めの文字数の幅で字間を開けて組むことがあります。 「5字どり」、「3字どり」という言葉で指定されます。 たとえば「補足」の文字列を3字どり、「まとめ」という文字列を5字どりにすると ...
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TeXの記憶(53) — \ps@headingsの中でヘッダを変更する(その2)

内容を正しく表さないタイトルですが、前回の続きなのでそのまま使うことにします。 前回の\ps@headingsの中でヘッダを変更するは、章の見出し(柱)をページの横に表示するものでした。今回はツメを表示させます。 ツメという言葉...
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TeXの記憶(52) — \ps@headingsの中でヘッダを変更する

うまい言葉が見つからなかったのでこのタイトルになりましたが、クラスファイルの中のヘッダを設定している部分を修正してみた、という例です。jsbook.clsを元にしました。 ヘッダは書籍の場合には柱と呼ばれています。この例ならは...
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TeXの記憶(51) — float環境の上下に罫線を置く

LaTeXのfigure環境の上下に罫線を配置します。 出版社(というか編集者)の好みには移り変わりがあるようで、一時float環境の上下に飾り罫を配置するデザインの注文がよくありました。 罫線を入れるにはfigure環...
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