2019/06/14
この記事は古く、使えなくなってしまいました。
マウスを移動するだけでウィンドウをフォーカスさせるにはafloatを使うのが便利なようです。
ウィンドウが下にあるままフォーカスさせるには、「Control+option+マウスでクリック」します。
ウインドウの重なりを変えずに、下のウインドウがフォーカスされます。
重なりを変えずに下にあるターミナル、エディタに入力したいときには便利です。
—以前の記事—
Linuxでは、複数のウィンドウを開いているときに、マウスポインタがあるウィンドウをアクティブにしするしくみがあります。そのウィンドウが下にあっても一番上にならずに、その位置を維持したままアクティブにする仕組みです。「focus-follows-mouse」と言うらしいです。LinuxというかXの仕組みでしょう。
この機能に慣れてしまっているのでMacでも使えるように探したのですが方法が見つかりません。Zoom/2というソフトウェアが望む機能に近いのですが、こちらはマウスポインタがあるウィンドウを自動的に上にもってきてフォーカスする機能でした。
Macのターミナル.appのウィンドウなら
defaults write com.apple.Terminal FocusFollowsMouse -boolean true
でフォーカスを移動できるようになるらしいのですが、ターミナルだけだと使い道が限られてしまいます。
ネットで検索してみると、どうやらMac OSの画面のいちばん上にあるメニューバーが原因で対応が難しくなっているようです。メニューバーはフォーカスされているアプリケーションのメニューに連動するので難しいのかもしれません。残念。
ちなみに、Zoom/2は、マイスポインタでフォーカスを変えることよりも、キーの組合せでウィンドウのサイズを変更したり簡単に移動したりできることが目的のソフトウェアのようです。デスクトップでは使いませんでしたが、Macbook Airでは、マウスを使わずに簡単にウィンドウサイズと位置を変更できるので私の必須アプリになっています。
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