SpiderOakは暗号化してくれてZero-knowlegeポリシーがあります。ようするにユーザ以外は中身を読めないよってことですね。これがセールスポイントみたいです。
それはともかく、今年から無制限のアカウントを契約したので、いろんなデータをバックアップすることにしました。
とくに身の回りのLinuxマシンやら、ちょっと古いMacやらを処分したので、必要なデータのバックアップはとりましたが、念のため、整理してないままのHDDの主なデータも SpiderOakにアップすることにしました。
SpiderOakは同期するストレージなので、Webからのアップロードはできません。Zoro-kowledgeポリシーが守られなくなってしまうそうです。
ということは手元にも同じ容量のデータが残ってしまうことになります。いまバックアップしたいのは、たいして必要じゃないけど念のために残すデータですから、手元のHDDには残したくない。容量を圧迫するだけですから。
外付のHDDを同期することもできますが、外付に入れとくほどの重要性もありません。
ほかの非同期のストレージでもいいのですが、せっかく容量無制限の契約をしたのだから、SpiderOakを利用したいんです。
で気がついたのは、同期しているファイルをローカルで削除してもSpiderOakにアップしたファイルは保存されるということでした。
いちおう「Deleted Items」という項目に移動しますが、削除されるまるごと残っているし、取り出すこともできます。
というわけで、ローカルのファイルは削除することにして「Deleted Items」として保存することにしました。
「Deleted」って言葉があんまりいい印象ではありませんが、SpiderOakから明示的に削除しないかぎり保存されるので、よしとしました。
とりあえず、非同期ストレージと同じように使えるので、この方法を活用してみることにします。
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