認識するのは簡単
バンコク、スワンナプーム空港からシティラインの改札を入ったところで配られていた無料のdtacのHappy Holday SIMカードを使ってみました。
サイズは日本で言うところのノーマルサイズでも、内側をパカっと外してミニサイズとしても使えます。
あとは、SIMを挿して、念のために電源を入れ直すだけ。APNなんかも自動的に認識されました。
開通すると電話番号が送られてきます。国内通話は1分0.99バーツ、データ通信は1MBで2バーツだそうです。もとものこのSIMには15バーツ分入っているので、ちょっとは使えます。
Rが表示されていたら
SMSも送られてきて開通、のはずですが残念ながらデータ通信ができませんでした。アンテナの部分を見ると小さく「R」と表示されています。一瞬「Rejectか?」と思ってしまうのはわたしだけかもしれませんが、これはRoamingのRです。
Rが表示される原因は、dtacがTriNetという仕組みを使っているためででょう。TriNetは2G, 3G, 4Gのそれぞれの周波数帯をその地域の状況に合わせて切り替えながらシームレスに使っていく仕組みのようです。
TriNetを使うには、機種によってはローミングの設定が必要になるようです。わたしのiPhone5はローミングの設定がなくても使えますが、中国製Androidスマホではローミングをオンにしないとデータ通信ができません。
今回の中国製vivo Y22もローミングをオンにすることで無事データ通信が可能になりました。
もし、dtacのSIMを挿して、データ通信ができず、Rが表示されていたらローミングをオンにしてみてください。
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