Typoraが使いやすい10の理由

Markdownエディタの中でもシンプルで便利だと思うTyporaが便利な理由をご紹介します。

プレビューと編集画面の区別がない

ほとんどのMarkdownエディタにあるMarkdownの編集画面とプレビュー画面の区別がありません。

たとえば、MacDownエディタなら、2つの画面が必要なところ、

MacDownの編集画面

Typoraだと「プレビュー画面」に直接文字を入力していきます。

 

見出しも

として改行すると、直後にCSSが適用されて表示されます。

 

テーマを選べてカスタマイズ可能

他のMarkdownエディタと同様にテーマを選べます。

さらに、最近のバージョンではテーマ用CSSのカスタマイズが簡単にできるようになりました。

テーマがあるフォルダに、カスタマイズ項目を入れたファイルを保存するだけ。

  • base.user.css:どのテーマでも共通のカスタマイズ
  • テーマ名.user.css:今有効のテーマのときに適用されるCSS

(たとえば、テーマgithubを使っているなら、gitbug.user.css)

Typoraのテーマをカスタマイズするには
Typoraを少しだけカスタマイズ方法です。 Markdownエディタは表示される部分をカスタマイズしたくなるのが常ですが、Typoraのバージョンが上がってカスタマイズが簡単になりました。 この記事で紹介しているのは、Typo...

 

まとめてカスタマイズしたいなら、どれかをコピーして別名で保存すれば、独自のテーマとして利用できます。

デザインがシンプル

デザインが極力シンプルになっています。

テーマの中で最もシンプルなWhitey。

 

画像の取り込みが簡単

画像の取り込みは、フォルダの画像ファイルを画面にドラッグするだけです。

数式の入力も簡単

数式行の場合は

「$$」と入力して改行すると、入力モードになります。

入力が終わったら改行すれば、プレビューのみの表示になります。

 

数式を修正する場合は、数式の上をクリックすれば再び数式の入力行が表示されます。

 

Markdownソースも表示できる

Markdownが直接表示されるモードにしたい場合は、

⌘+/(Macの場合)

です。

 

文章に集中しやすい

タイプライターモード

タイプライターモードにすると、現在行が画面の上下の中心になります。

いつも目線を同じところで入力したい人にはいいですね。

フォーカスモード

入力中の改行されないパラグラフ以外は、グレーに表示する機能です。

 

他のパラグラフは気にせずに、とにかく今のパラグラフを書き上げてしまいたい、というときに便利です。

フォーカスモードにするととにかく目の前のパラグラフに集中できる(気がする)ので、愛用しています。

文字数カウントの表示

文書全体のカウント

入力した文字数はデフォルトで右上に表示されます。(表示させない設定も可能)。

指定範囲のカウント

一部だけの文字数を知りたい場合は、知りたい部分を選択すると、その部分だけの文字数が右上に表示されます。

 

サイドバーがわかりやすい

多くのエディタと同じようにサイドバーに情報を表示できます。

表示できるのは、

  1. アウトライン
  2. 文書
  3. ツリー

の3種類です。

「サイドバーを表示させないモード」もあります。

アップデートが早い

Typoraは頻繁にアップデートされています。

メニューや設定の項目も最近のバージョンでは日本語表示されるようになりました。

ただし、公式サイトは英語です。

コメント