TeX / LaTeX

TeXの記憶(76) — 水平モードの中で\parの代わり

\hangindentや\parshapeは、段落が終わって垂直モードになると、それ以降は無効になるため改めて指定する必要があります。 きちんとリスト環境を作っていれば、\itemの中で段落を変えても設定どおりになるわけなのですが、不...
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TeXの記憶(75) — ボールドイタリックの定義

数式の文字をボールドイタリックにするには \boldmath$a+b=c$ でできるのですが、ちょっと面倒くさい。bmパッケージを使えば $\bm{a+b=c}$ のように指定できて簡単です。このようなパッケ...
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TeXの記憶(74) — theorem環境の終わりの印

p>\newtheoremで作った環境の最後に終わりの印を入れました。証明の終わりに入れたりする\QEDのようなマークです。 theoremパッケージやthmパッケージなどを使わない、いちばん簡単な条件で作りました。 newtheo...
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TeXの記憶(73) — \widthatを重ねる

イタリックの文字に\widehatを重ねるだけなのですが、そのまま \widehat{\widehat{G}} のようにすると、上と下の\widehatがズレてしまいます。 下の\widehatはGの上に置かれるのです...
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TeXの記憶(72) — bmatrixの両側のアキを調整する

AMSLaTeXでは行列を表示するためのbmatrixやpmatrixがあります。数式のある組版ではいつもamsmath.styを利用しているのでarray環境を使わずにbmatrix(やpmatrix)を使っています。 入力も少なく...
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LaTeXの三点 \cdots と和文フォントの …

LaTeXの三点 \cdots と和文フォントの … ではドットの間隔とドットの位置が異なっています。 あるとき、ひとりの編集者がこれが気になったようで和文のドット間隔で、\cdotsと同じ位置に配置する三点がほしいということになりま...
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TeXの記憶(70) — 数式の1行だけ網掛けする

整列されている数式の1行だけ網掛けしました。 数式全体なら、以前の(12) --- \fbox (\fclorbox) で作る囲みの方法でできるのですが、複数の行をalignで揃えていて、ある1行だけ網掛けとなると、ちょっ...
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TeXの記憶(69) — \protectを使ってヘッダに収める

LaTeXで組版していると長すぎるヘッダ(柱)に悩まされることがあります。長すぎてテキストサイズ(版面)からはみ出してしまう。ページ番号の位置がズレてしまったり、クラスファイルの設定によってはページ番号に重なってしまったりします。 ...
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TeXの記憶(68) — \indexで出力するページ番号を加工する

\indexコマンドを使うと、 \indexentry{よみ@索引項目}{ページ番号} になりますが、「ページ番号」に文字を加えて \indexentry{よみ@索引項目}{ページ番号f} \indexentry{よ...
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TeXの記憶(67) — equationカウンタの値を保存・復元する

LaTeXの数式は「equation」カウンタの値がその都度加算されて順に出力されます。 順に出力されるこの式番号を、ある環境内だけ別な番号を付けて、その後に続く数式は以前の番号に続くようにする必要があったので作ったマクロです。 ...
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