TeX / LaTeX

TeXの記憶(93) — 立体のμ

立体のμが必要になりました。単位を表すマイクロに使います。 以前使った記憶があるのですが思い出せません。昔のソースを検索してもどこにあるのか見つからないので調べてみたところ、とりあえず簡単そうな3つの方法が見つかりました。 te...
TeX / LaTeX

TeXの記憶(92) — \textstyleの\sum

数式行の\displaystyleの状態で小さな(\textstyleの)\sumを表示する必要がたまにあります。分数の分子分母に\sumがあるとか、本文全体を\textstyleの数式で組むといった特殊な例もあったりします。 ...
TeX / LaTeX

TeXの記憶(91) — \textcompwordmarkをちょこっと試す

TeXのフォントに備わった機能に合字(リガチャー)があります。 合字が有効なら、隣り合ったffとかfiが一体となって表示されます。CMフォントだとこれが標準なのですが、合字をさせないための \textcompwordmark という長...
TeX / LaTeX

TeXの記憶(90) — center環境と\centerline

LaTeXでcenter環境を使うと上下にアキができます。このアキをゼロにしたいので定義を調べたら texmf-dist/source/latex/base/ltmisen.dtxの中にありました。 \def\center{\t...
TeX / LaTeX

TeXの記憶(89) — Verbatim環境の中で数式を表示する

fancyvrbパッケージのVerbatim環境の中で数式を表示してみました。 verbatim環境から、この数式に必要な「$」「_」「^」を、本来の\catcodeの値に戻して、コマンド用の文字としてバックスペースをブラ...
TeX / LaTeX

TeXの記憶(88) — \hangindentと\hangafterでワクを囲む

\hangindentと\hangafterを使って3行分のスペースを作って、そこに見出しの囲みを入れました。 囲みの中は、\hsizeを使って1行の文字数を引き数の値に設定した\vboxの中に見出しを入れています。 \...
Android / iOS

NSMutableDictionaryをNSUserDefaultsで保存・取り出し

ここを参照して単純な例を作ってみました。ほとんどそのままです。 NSMutableDictionaryはNSUserDefaultsで保存するとimmutableになってしまうので、取り出すときmutableCopyを使ってmutal...
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TeXの記憶(87) — テキスト領域を示す枠を付けたら便利

組版するときには、版面(テキスト領域)を囲むワクを付けています。 TeXの数式行は明示的に改行しなければならないので、うっかりしていると数式行がはみ出したままになってしまいます。これを1ページごとに目視で確認するのはけっこう手...
TeX / LaTeX

TeXの記憶(86) — 昔の分数と根号

商業出版物にTeXが普及してきたころ、分数や根号の長さが気になるという声がよく聞かれました。TeXの組版では、要素が1文字の場合に横棒は1文字の幅に合わせるのに対して、日本の組版では要素が1文字の場合でも全角分の幅をとっていました。 ...
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TeXの記憶(85) — イタリックの∇ (nabla)

ずっと以前に作ったイタリックの∇のマクロです。LaTeXにはイタリックの∇がありません(おそらく)。 あるときイタリックの∇がほしいという声があったので作ったのですが、すっかり忘れてしまっていました。 イタリック∇の需要はほとん...
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