英語学習ではなく英語を使って学習するなら、オンラインで大学レベルの内容を提供しているMOOC(Massive Open Online Course:ムークス)を受けてみるのもありです。
有料だとオンライン授業、課題提出、アドバイス、修了証を受けることができます。
プログラミングだけならもっと受けやすい学習サイトも数多くありますが、たとえば機械学習を学ぼうと思ったら、線形代数、微分、統計などの数学が必要です。
基礎的な数学コースも用意されているのでMOOCで学ぶのはいいと思います。
プログラミングを英語で学習できる人なら数学も英語で学習できます。
この記事ではエンジニア向けに定評のある3つのMOOCを紹介します。
Udacity(ユダシティー)
Amazon、Facebook、Googleなど一流企業のエンジニアが、コースの企画や講師をやっていることで有名です(上級コースですが)。
基本は無料のコースですが、有料でコースを終了するとNanodegreeと呼ばれる修了証が発行されます。
米国では、就職の自己アピールにも利用されています。
わかりやすい英語で話されているのも特徴です。
edX(エデックス)
ハーバード大学とMITの主導で始まったサービスです。
東京大学も参加しています。
気合を入れて先に進みたい人向け。世界から優秀な人材を探す仕組みかもという気もします。
Coursera(コーセラ)
スタンフォード大学、プリンストン大学、IBM、Googleなどなど世界の名だたる大学、企業がコースを提供しています。
東大はCourseraにも提供しはじめました。
ITだけでなく、理系だけでもなく、幅広いコースが揃っています。
無料でも受講できるコースがほとんどですが、有料で受講した場合は『認定証が発行されます。
有料だと提出した課題の採点やアドバイスがあります。
エンジニアではCoursera機械学習コースを受けている人が多いようですが、基礎のPythonみたいなコースも用意されています。
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