プログラマにTOEICは必要ない?

プログラマが英語の勉強するのに、TOEICを利用するのは効果的なのか?

TOEICで測れるのは英語能力の一部分だけというのは異論はないと思います。

でも、それはわかった上で、TOEICの勉強はプログラマに役立つのかについて考えてみました。

英語ができると専門能力も高まる

専門知識のために英語が必要

10年ほど前までは、英語か専門能力かというような議論がありましたが、今は終焉しています(たぶん)。

今では、専門能力、とくにプログラミングの能力を上げるには英語ができないと辛くなってしまいました。

分からないことを検索すると、情報量が違いますよね。

日本語抜きで、英語だけで検索したほうが自分の知りたい細かなことが表示されるというのは誰もが経験していると思います。

公式ドキュメントも日本語に翻訳されなくなってしまいました。

たとえば、Java EEのAPIの公式日本語訳はないので、英語が読めないと公式ドキュメント以外から情報を探すことになります。

一次情報を使わないと自分で発展させられない

だれかが解決した方法を知るだけだと、自分で解決する能力が身につきにくいと思います。

それに気づいたのはずっと以前、LaTeXについて解説された本を読んでいたとき「なんで著者たちはこんなことを知っているんだろうか」と思っていたんです。

あるときLaTeXのソースを直接読んで見たら全部書いてあった。

LaTeXは、そのソースで定義されていたのだから当然なんですが、解説書ばかり読んでいると気づかなかった。

これはソースを読むという話ですが、英語にしても同じです。

誰かが翻訳してくれたものを読むより、直接元のドキュメントを読んだほうが、理解が深まるし応用力も付きます。

 

そうは言っても、TOEICの点だと500点台とか600点台だと読むのは難しいと思います。

700点台だと、英語のドキュメントを読むのに慣れているかどうかで違います。苦手意識がありすぎると辛いですね。

プログラマの英語学習にTOEICは役立つ?

800点くらいまではTOEICを勉強するのが効果的

で、TOEICが役立つのか?ということなんですけど。

プログラマの英語能力にTOEICは比例しないんじゃない?という人はわりといます。

TOEICの方向性とプログラマに必要な英語は違うという意見ですね。

それは、500点台か、800点台かによって違うでしょう。

700点台までなら、TOEICの勉強をすれば、比例してプログラマに必要な英語能力も身につきます。

700点台までは基本的な語彙や文法能力を図りますから。勉強の道筋は関係なく効果があります。

 

TOEICの問題集を見ると一般的な話題で、プログラマには関係なさそうに思えますが、プログラミング用語だけ知っていても読解力はつかないので、一般的な方法で勉強してしまいましょう。

 

逆に800点台なら、900点を取るためにわざわざTOEICの本で努力する必要ないと思います。

海外で働くならなおのこと、海外ではTOEICなんて知られていないので、800点も900点も違いがわかりません。

900点台に上げるのに苦労する時間は、マニュアルを読むとか、英語の技術ブログを読むとか、エンジニア向けPod castを聞くとかしたほうが効果的です。

もし700点台かそれより低いなら、普通にTOEICの勉強をしたほうが効率が良いです。

TOEICは進捗を測りやすい

TOEICの内容は単調でつまらないのですが、進捗を測りやすいので、自分がどのくらい学習できているか判定しやすいです。

あまり深く考えないようにして、毎日習慣づけてさっさと800点くらいまで引き上げるのがいいですね。

私自身は「TOEICの語彙や内容がつまらない」という理由で800点台に持っていくのにだらだらと時間を費やしてしまいました。

 

TOEICは他の検定に比べてると手軽です。

TOEFLやIELTSは受験料2万円台ですが、TOEICは5,725円です(Listening&Readingのみ)。

試験時間も短いし受験しやすいです。

なので、結局TOEICに頼る人が多いのは自然です。

 

プログラマが英語の能力を上げるには、TOEIC700点台までは、独自の学習方法を探さずにTOEICの学習がわかりやすくて効率も良いですよ。

 

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