macOSにminicondaを公式サイトの方法でにインストール、アンイストールする

macOSでやMinicondaを利用する方法は、

homebrew＋pyenv+miniconda

が良く紹介されていますが、minicondaをすぐ使いたいなら公式サイトの方法が簡単です。

※2019/03/28現在、公式サイトからのリンクが切れていますが、Continuum Analytics社のリポジトリからダウンロードできます。

この記事では

公式サイトの説明通りに

を紹介します。どちらも簡単です。

macOSにMinicondaのインストールする

minicondaの公式サイトを忠実に実行するだけです。

Continuum Analytics社のリポジトリ（https://repo.continuum.io/）に移り必要なパッケージをダウンロードします。

Miniconda3-latest-*（Python3系）

Miniconda2-latest-*（Python2系）

があるので、必要なほうをダウンロードしましょう。

Miniconda3-latest-MacOSX-x86_64.pkgをダウンロードしました。

ダウンロードされたpkgを実行するとインストールされます。

インストールが終了すると「.bash_profile」にminiconda用の設定が追加されます（変更前のファイルは.bash_profile-miniconda3.bakとして保存されています）。

これでインストールは終了です。

※以下は以前、シェルスクリプトのインストーラを実行したときの記録です。

ターミナルからbashのコマンドラインでインストーラを実行します。

 $ bash Miniconda3-latest-MacOSX-x86_64.sh

途中の質問は全部「yes」でインストールされます。

miniconadaはデフォルトのディレクトリ「~/miniconda3」にインストールされ、.bash_proflieにPATHの設定が追加されます。

# added by Miniconda3 installer export PATH="/Users/ユーザ名/miniconda3/bin:$PATH"

元の.bash_profileは「.bash_profile-miniconda3.bak」としてバックアップされています。

変更した.bash_profileの設定を有効にしておきましょう。

 $ source ~/.bash_profile

※—古い記録：ここまで—

アンイストールも簡単です。

１）Minicondaがインストールされているフォルダを削除します。（デフォルトは「~/minicnda3」）

$ rm -rf ~/miniconda3/

2）.bash_profileの中の、Minicondaインストーラが追加した部分を削除します。

# added by Miniconda3 4.5.12 installer
# >>> conda init >>>
...
# <<< conda init <<<

3）もし存在すれば、

.condarc（ファイル）
.conda（ディレクトリ）
.continuum（ディレクトリ）

を削除します。

$ rm -rf ~/.condarc ~/.conda ~/.continuum

ただし、公式インストールでcondaが別にインストールされている場合は、.codaディレクトリを削除せずに、minicondaの項目だけ削除します。

ファイル「.conda/environments.txt」の

/Users/ユーザ名/miniconda3

の項目を削除します。

.condaディレクトリは残しておきます。

これでアンイストールは終わりです。

＊＊＊

minicondaを使うなら、公式サイトの方法で行うのが簡単です。

まず公式サイトを確認してみましょう。