「プログラミングをやりたいけど、どこから手を付けていいのか分からない。本を買ってみたけどこれで学習できる気がしない」
という人は多いと思います。
私も最初に買ったC言語の本は、何を言ってるのかさっぱり分かりませんでした。
その後20年フリーランスで生活しています。
この記事では、これからプログラミングを始めたいけど、どうしようかと思っている人むけに、挫折しないプログラミングの始め方についてご紹介しています。
プログラミングで何ができる?
プログラミングで思い浮かべやすいのはスマホのアプリやWebサイトなどです。
プログラミング言語で命令を書いて実行できるものなら、ECサイトや、銀行のシステム、家電などのハードウェアの制御など、プログラミングの範囲はなんでもありです。
プログラミングの幅は広すぎるので、自分が身近なアプリやWebサイトを思い浮かべるだけで十分です。
基本のプログラミングの学習は同じです。
どのくらいの時間勉強する?
プログラミングの学習の基礎は約200時間行うと学べます。スクールで学んだら3ヶ月くらいになります。
それで終わりではありませんが、学習ばかりしてても先に進まないので、あるていど学習したら、あとは実践しながら学ぶのが効率的です。
というか、勉強だけしているより仕事の中で学ぶ量がずっと多いんですね。
自分で学習してても「これで終わり」というタイミングは来ないので早めに仕事として取り組めるようにしましょう
プログラミングの環境を準備する
ノートパソコンがあればプログラミングできます。
新しく買い揃えるならMacbookがいいでしょう。
MacbookAirかMacbookProの13インチが使いやすいです。プログラミングを快適にするならパワーのあるMacbookProですが、MacbookAirでも普通に使えます。
WebプログラミングをしているエンジニアにはMacユーザーが多いです。
ユーザーが多いと情報も探しやすいので、困ったときに解決策が見つかりやすい利点がありますよ。
独学していると「ほんの些細なこと」で何時間も煮詰まったりしますから、情報がすぐに探せるのは大事な条件です。
プログラミングの学習方法
プログラミングの学習は、本、動画サイト、スクールのどれかから始めるのが一般的ですね。
本、動画サイトでのはじめかたの基本は、どれも同じでシンプル。手を動かすことです。
本や動画サイトの指示にしたがって、自分で手を動かして実際に入力して実行しましょう。
自分で入力すると1文字違いでエラーが出たり、すぐに動かないことも多いのですが、細かな間違いを直しながらプログラミングすることで少しずつ慣れてきます。
独学でプログラミングするのは基本、このパターンの繰り返しです。
どの言語を学べばいいのか
プログラミング言語で人気なのは、
- HTML、PHP、Javascript、
- Python、Ruby、
- Java
などです。
Webに使われるのは、HTML、PHP、Javascript、Rubyなど。
PythonはWeb、機械学習など。
Javaは業務システム、Androidアプリなどに使われます。
この中でJavaは最初に覚えることが多く、タイピングの量(文字数)も多いので、プログラミング初心者には辛いと思います。
Pythonは海外で人気の言語で以前は日本語情報が少なかったのですが、最近は日本語の入門書やオンラインコースも増えてきました。
今ではPythonは取り組みやすい言語になっています。
Rubyは日本で人気の言語なので、情報量も多く、本、動画サイト、スクール、どこでも何種類ものコースがあるので自分に合ったコースを選びやすいのがメリットです。
Webエンジニアになるなら、まずHTML、PHP、Javascriptを学べばいいでしょう。
言語が3つもありますが1つの言語を学ぶのと変わらない学習量でマスターできます。
初心者が挫折しにくい順に並べました。
HTML、PHP、Javascript > Ruby > Python > Java
挫折しない学習方法
考えすぎない
独学でプログラミングをはじめると挫折するのが心配ですね。
私は何度も挫折してきましたが、「分からない部分で悩みすぎる」というのが挫折する原因のひとつです。
プログラミングをはじめたばかりのときは全体が見えていないので、ちょっとしたことでもつまずくんですよ。
あとから見直すとほんの小さなことだったりするんですけどね。でもそのときは分からなくて悩むことも数多くあります。
乗り越えるコツは「考えすぎずに先に進む」ことです。
モチベーションを保つ
プログラミングをはじめて挫折する原因にモチベーションの低下があります。
プログラミングをはじめて、小さなプログラミングばかりやっていると、飽きてくるんですね。
モチベーションを保つにはスクールがいいです。
独学で本や動画サイトを見ていると自分のペースでできるのはいいのですが、スローペースで前に進まなくなることがあります。
スクールのいいところは、講師に質問できることです。
プログラミングをはじめて分からないときは、自分で答えを考えるより、質問して教えてもらったほうがずっと効率よく学習できます。
スタートしたばかりのときは、自分で解決するには知識が足りないのが普通です。まず解決方法を教えてもらい、それを繰り返して慣れるほうが早く身につきます。
まとめ
初心者がプログラミングをはじめるなら、分からない部分でストップしないことが大事です。
- 本や動画サイトなら、とりあえず先に進む
- スクールなら、積極的に質問する
じっくり悩むより、さっさと進んで本やコースを終わらせることを重視するのが挫折しないでプログラミングをはじめるコツです。
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