30代、未経験なんだけど今からWebエンジニアなれるかな?
知識を身につけて、その後、就職先を見つけるのは難しい?
できればフリーランスになりたいんだけど?
Webエンジニアの知識は独学しやい知識が多いジャンルです。でも就職したり、いきなり仕事を受注するのはハードルが高いですよ。
その理由をご説明します。
Webエンジニアの勉強は始めやすい?
Webエンジニアに必要な知識は、他のプログラミング言語より入門しやすいです。
Webエンジニアになるために必要なプログラミング言語は
HTML、CSS、PHP、JavaScrip、Ruby、MySQL
など。
JavaやC++と比べると覚えることが少なく、入門が楽なのが特徴です。
JavaやC++では最初に覚えることが多すぎて大変です。自分が何をやっているのか把握しにくいので忍耐力が必要です。
JavaやC++の入門で作るプログラムは見た目が地味なものが多いので、プログラミングしているという実感が湧きにくいです。
プログラミングの学習が進むと気にならなくなりますが、最初のうちは自分が作っているプログラムが地味すぎるのはモチベーションが下がります。
Web関係で使われるのRubyやMySQLも地味なんですけどね。
Webエンジニアには何を勉強すればいいのか
HTML、CSS、PHP、JavaScrip、Ruby、MySQLを順番に始めましょう。
このうち、Ruby、MySQLは後回しでもいいです。
HTMLとCSSはペアで使うので同時に学習するのが効果的です。というよりHTMLとCSSはセットで学習すると考えればいいでしょう。
JavaScript、PHPは、「HTML・CSSに機能を追加する」とう感じで学習できます
HTML・CSSから、PHP・JavaScripまで、4つを一気に独学するのがいいですね。
独学でHTML、CSS、PHPを始めやすいのは「個人で学んでいる人が多い」のも理由です。
疑問に思う内容は他人も質問しています。ネットで解決法を探しやすい利点があります。
これに対して、Javaは「チームプレーの言語」という感じです。
Web上で入門書を探すと「新人教育」に向いた書籍の紹介とか多く登場します。
学んでいる側より、教える側の情報が多かったりするんですよ。
Webエンジニアになる学習法は?
プログラミングはどの言語も学習法は同じで、早く入門書1冊や学習サイト1コースを終わらせて、自分で何か作ってみることです。
学習をはじめたばかりで知識が足りないときは「自分で考えて解決する時間は無駄」なことが多いです。少ない知識であれこれやりくりするより、まずは知識を増やしたほうがいいでしょう。
細かなことで立ち止まらずに本やコースを早く終わらせてしまいましょう。
1つの本やコースは60%の理解でもいいと思います。何周か繰り返しましょう。
自分で何か作るときは、かならず形に仕上げると力がつきます。
何をするのかはっきり決めて形にするのが大事です。
学習をはじめたときは、本や学習サイトを写経し実行するだけでいいのですが、本や学習サイトを繰り返すときには、自分で形にしていきましょう。
自分で形にするのは意外とむずかしいです。
自分の経験でも、本を読み終えて自分で書こうと思ったら、本やサイトを見ないと1行も書けなということはよくあります。
入門書をざっと学習する、2周め以降は自分でも何か作ってみる、分からないので本や学習サイトをさらに深く学習する、の繰り返しです。
で、独学は可能なの?
独学で学ぶなら、何かの手段を使って勉強会に出るとか、仲間を作るとか「外から情報が入ってくる状態」にしないと仕事にするのは難しいです。
「自分でWebサイトを作ってそれを元に売り込む」と考える人もいますが現実的ではありません。
初心者が作ってもありきたりのサイトを超えることはできないですから。
どうしても見慣れたページの劣化版になってしまうんですよね。
もちろん独学でフリーになって生活しているという人もいます。
1回もスクールに言ったことがない、誰にも習ったことがない、という人を見つけるのは難しいのではないでしょうか。
自分が今やろうとしているのは、どんな感じなのか。周りの人はどのくらいか、自分と同じくらいの人間はどのくらいいるかを知るのは、仕事に付く場合でも、学習の目安を知るためにも大事です。
仕事に結びつくのだって、人とのつながり(コネとも言う)ですから。
特に小さな会社に採用されたり、仕事を受注するのは知り合いから、という理由が多いですね。
スクールというのは、最初に突き当たるコネ(とうか人のつながり)を与えてくれる役割もします。そちらのほうが重要かもしれません。
30代、未経験で、Webエンジニアになるなら、1度はスクールに行ってみるのが早道だと思いますよ。
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